善意のつもりがアダになったな…FLU40で大チョンボの巻

「男はいい年になったら口を出す前に財布出せ」
3年前の11月、ガンでなくなった我が父がそう申していました。
金木犀の香りを嗅ぐと、私と同じく公務員であった父のこと思い出します。
で、冒頭のセリフ。アフター5で、割り勘のくせに偉そうな態度をとるダメ上司や能無し先輩に内心毒づいたりするとき、この言葉をかみしめておりましたが、“少年老い易く、学成り難しだから出世についても輪をかけて成り難し”で、私も偉くはなりませんが、年齢だけは“いい年”になりつつあるのを自覚しています。
アラフォーというミドルのころになり、若い連中の考えを大切にしてやりたい、発言の機会を与えてやりたいと、そう願っていましたが、もはや後輩とよべる者(司書)も、語る場所(図書館)も(自分にとって)なくなってしまったことは残念なことです。

で、
Future Librarian 全国図書館大会U40プレミアセッション
http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/

自分は出席しませんが、他人さまの館とはいえ、若けぇ衆に自分の存念を晴らしていただきたく、せめてもの気持ちで本日寄付することにしました。

うちの館の派遣スタッフさんから聞いたんですけど、最近は銀行ATMで、ゆうちょへの振り込みができるんだなぁ。正直知らんかった…

ATMに向かい、しつこいくらい出てくる
振り込み詐欺はご存知ですか?
のメッセージに苦笑しながら、またATMの操作に公共図書館のOPACに近いものを感じつつ、順調に操作は進み、「振込金額入力」に、そこで…

(しまった、いくら募金するか決めてなかった)

ことに気がつく。
とっさに入力した金額は、

21世紀にちなみ2,100円(なんちゅう安易な発想!)

で、案外高い振り込み手数料に驚愕しつつ無事終了!(ちなみに口座への入金は10月26日付)
のつもりでしたが、帰宅していま一度案内
http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/wackunnpapa/20090827/1251368446を確認したところ、
“寄付は一口1000円からでお願いします
とはっ!

事務局の方々、申し訳ない。自分自身の経験から言えるのだが、このような“善意ある困った人”って、怒りのやり場がないだけに、ほんとストレスたまるよなぁ…

事務局のみなさんえ>
当日会場に募金箱を置いて、小銭を集めてこの失敗のもみ消し工作、願います。

U40の諸君>
図書館のO40なぞ、しょせんこのような粗忽者が多いです。ぜひこれからは自分たちの時代であることを認識し、勉強し、謳歌してください。

このブログ見て笑っているO40の連中>
おい、このブログ見て笑っているO40(といっても大多数は“先輩”だが)の連中! お前ら、募金したか? 
最低でも
@525円×(自分の年齢−40)
(ちなみに単価が525円という半端な金額は、私が44歳で2,100円! ということで勝手に設定)
募金しろ! 話はそれからだ