2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

館(トリデ)の上にわれらの世界を?

私の図書館員集団への違和感 私が、はじめて図書館の世界に足を踏み入れてから20年近くになります。行政職>図書館>行政職という流れの中で、地方公共団体全体からみた公立図書館との違和感・異質感を終始感じ続けていました。 私は当初、この違和感のよ…

平成図書館行政史? 〜指定管理者図書館はかくして生まれたり〜

前回エントリで、指定管理者制度を社会教育施設に導入することは、法的に“ありえない”ことを申し述べました。 なぜ「盲点」となったか? このような重大な局面で、なぜ判断をあやまり、「盲点」になってしまったのでしょうか。まぁ、日本図書館協会とか現役…

【これは盲点】公立図書館の指定管理者制度は“ありえない”【ビックリしたなぁ】

高飛車から土下座へ 前回のエントリでは、 図書館員には「井の中の蛙」状態になっていて、法的リテラシーも基礎知識もない と、かなりバカにしたことを書いてましたが、元司書職であるその私も例外ではなかったようです。 これからお話しする内容に、10年…

武雄から 学ぶことあり 図書館員

上から目線のタイトルですみませんね。 いま、青少年活動の一環として、中学校生徒の「標語コンクール」の審査に向けて、標語作品の入力作業をやっています。だから、タイトルも標語っぽいです。 それにしても「武雄市図書館」 さて、最近武雄市に関するエン…

武雄と大阪、住民の個人情報の取り扱いには大きな差が

#takeolibrary で話題の個人情報ですが、このような記事を見つけました。 ・大阪市立小学校におけるツイッターを利用した個人情報の漏えいについて http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000178522.html タイトルのとおり、「ツイッターによる個…

指定管理者でブラックボックスされる情報公開

(注意)これは下書きです。数日中に修正加除する可能性大です 個人上保護と情報公開は表裏一体 ご承知の方も多いと思われますが、地方公共団体では、所有している行政情報の公開を行い、公正で開かれた運営を図っています。これを制度的に保障するのが、「…