追記・お詫びとお礼

このエントリにつき主催者である福井県立図書館のid:yoshim32様からコメントをいただきました。
コメントをいただいたことで、改めて見直してみると、不適切な文章・表現になっております。

先ほどの、福井県立図書館の事例ですが、いずれ図書館報のようなものに掲載されたほかは、

  • 日時
  • 講師
  • 参加者数

が、年刊報告書に無味乾燥に掲載されたほかは、忘れられがちでしょう。

私としては、一般論として
図書館界全体が、往々にしてイベント開催は事前PRには熱心に取り組むが、終わってしまうと、おざなりになりがち」
であることを指摘したつもりでしたが、このエントリでは福井県立図書館様がいかにもおろそかな事後処理をして(しようとして)いるかのようです。
誤解を招きやすい表現を心より深くお詫び申し上げますとともに、にもかかわらず好意的なコメントを寄せてくださったid:yoshim32様のご寛容ご友情に敬意と感謝をもうしあげます。
また、コメントによれば、

このまま忘れ去るのは忍びなく、後日、当日の様子の写真や、アンケートで寄せられた「もっと先生たちにききたかったこと」に対する解説つきで、ページを更新する予定ですので、おたのしみに。

ということです。
このような記録があれば図書館の成果を記録にとどめるとともに、同種イベントを手掛けようとする図書館員の参考資料として役立ちます。
何よりも、素晴らしいのは、イベントに参加した子どもたちが、数十年後に“あのときは楽しかったな”
と回想してもらえることにつきます。
多くの人にとっては、単調に貸出と返却を繰り返す場所ですが、「図書館の記憶」を思い起こせる仕掛けとしてもイベントの成果は記録に残し、かつ誰もが見られるようにしておくことは大事だと思います。