司書は夢幻大か?

9月になった

今月は地元中学校の生徒が「職場体験学習」で3日間ともに仕事をすることになっていたのだが…

新型インフルエンザにより中止!

淋しい一方で、安堵していることもある。
毎年たずねられることは、

「どうやったら司書になれますか?」

ご存じの通り、司書資格を取得すること自体はさほど難しくない。少なくとも医師・弁護士にくらべればまぁ、簡単ともいえる。
この質問では、司書資格を取得するだけでなく、それを職業としていくことへの質問である。

悩む

本当のこと(ハケンだのワーキングプアなど)を話せば、凹むだろう。(あるいは話が長くなって飽きてしまうか…案外こっちかも)

数年前、hatekupoは高等学校の学校司書だったが、そこでも同種質問には困惑されたものである。

一度司書養成を行っている大学の先生方に、この種質問への対処法を教えていただきたいと思う。たぶんそっち(大学)は先生も生徒もより深刻になっているのでなかろうか?