ARGカフェ&フェスタを書くつもりが…ごらんの有様だよ!!! なぜか名刺の話

ARGカフェ&フェスタでは、噂にはきいていたものの、実に多くの名刺交換があった。自分も60枚以上用意したものの、図書館総合展で若干消耗したこともあって、最後は品切れになってしまった。お渡しできなかった方、本当にすみませんでした。それでもいただけるものはしっかりいただいて、しばらくは『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』をやってる小学生のような状態に。
勤務年数20年以上だが、これだけ名刺交換したことはなかった。そもそも名刺交換しようとしても相手が持っていないケースが意外に多かった。特に学校図書館時代は特にそう。こちらが新任挨拶に名刺を差し出すと
「私たちの世界は名刺を持たないのが流儀です」
って諭されたうえで、名刺突っ返してきたもんなーw
私見ながら、図書館員は名刺を持たない人が多い。経験則では、大学>公共(都道府県立)>公共(市町村立)>学校、の順。
さらに言うと、管理職はともかくとして、名刺を持っている図書館員は持っていない人の1.3倍仕事ができる。(当社比)
他の職種にくらべて名刺を持たないのは、やはり外との接点が少ないから。学校図書館の人が持たない率高いのもそのためといえる。
名刺を持たない、ということ。これは自らが閉鎖的な環境にいると同時に社交性に重きをおかないことの証明でもある。
考えてみれば、おかしい話だ。紙で仕事をして、紙でメシを食い、電子媒体に関心が薄いほどまでに紙を溺愛している図書館員。その図書館員が自らの誇りとアイデンティティーを託して自分自身のためだけにつくられる印刷物を軽視するとは…

「名刺で自分自身を語ってみよう」

そんな気分になってきた。
いまのつまらない名刺はあと20枚ほどある。来年3月いっぱいまでの司書生活には足りる。が、来年2月に予定されているARGカフェにはとても足りない。

「最後の“司書”名刺をつくろう」

と、思っている。
なんといっても最後の機会だ。ここはいっちょう、巷でウワサの

“スーパー司書”
と、肩書きにいれてやろうか。

えっ?

なにぃ?

お前、本当にスーパー司書かよ、ってぇ…

ふざけんな!
俺様こそ“スーパー司書”そのものであるぞ!
なぜって“スーパー司書”とは
スーパーマーケットのレジ打ちみたいな司書
ってコトなんだろう?!
これなら民間やバイトにやってもらった方がいいぜ。アッハッハッハ!