ちなみに「オビ」といえば…

TRCで装備委託して納品される場合、たいていオビがはずされてきます。愛読者ハガキや売上カードの類は挿まれてきますから、やはりオビは装備時に邪魔なんでしょうか?
ただ、オビ付き…っていうよりも外したオビをたたんで本にはさんで納められる場合もありました。その典型的な例がこれ↓

願えばかなう! (生き方名言新書)

願えばかなう! (生き方名言新書)

この本、じつは真矢みきさんの顔写真はオビに載っていて、オビを外してしまうと、ホテルのベッドサイドにあるバイブルのように真っ赤なだけの本体になってしまいます。このときはさすがにオビははさんだ状態で納品されましたね。

“眼鏡は顔の一部”という宣伝コピーが昔ありました。同様にオビもまた
“表紙(または装丁)の一部”
と認知される時代もまたありなのかもしれません。

それでも、一応中年の日本男子としては一昔前の時代劇お約束の
「ええい、こうしてくれる!!!!」
「あれ〜、殿、お戯れを〜〜〜」
バカ殿のようにオビは解くのが一番!
と思いますが…