異動先決まる

もう地元紙にも掲載されましたので、大丈夫でしょう。
先日異動の内示があり、住民課証明窓口*1に異動がきまりました。
自分の臨んでいた希望とは違うのですが、まぁ受け入れ先つまり仕事にあぶれないことは有難いことです。
図書館>住民課というのは、お決りコースになっていて、毎年必ず2〜3人がこのルートで異動していきます。どうやら当局は窓口業務の関連性を重視していることがわかります。
おそらく異動先では、自分たちの課に異動してくる職員がどんな人物かということが関心の的になっていることでしょう。おかげで花粉症がヒドくなった感じです。クシュン!

ともあれ、落ち着く先が決まったので一安心。ということで、次の課題は早く次の仕事に慣れるかということですが、引き継ぎまでが大変です。
駐在さんと司書さんの異動は、地区の皆さんの関心事らしく、小学生までたちまち広まってしまいました。
おかげで、ここ数日開館中は皆々様のごあいさつの対応に追われています。となりの小学校1学級が全員であいさつに来たのはびっくりしました。
皆々様、お別れというのに、満面の笑みを浮かべ、惜別のムードは皆無、むしろ祝賀の向上を述べに来ている感がありました。民生委員さんたちのグループは今にも万歳三唱を唱えそうないきおいでした。
そう、地区の人たちにとって、市役所の本庁に戻ることは「栄転」なのです。当然お世辞、社交辞令も含んでいますが、自分たちの地区で働いてそれなりに貢献した人は、当然「栄転」として向かい入れられる立場に遇されて当然だと考えているのです。
自分としては、内心はやはり“不本意さ”は否めないので、当然
“なにが「栄転」だよ!”
とその都度思いましたが、それでも「お祝い」の言葉をありがたく追従しているうち、こちらもなんだかおめでたい、明るくにこやかになっていくのでした。

*1:正式な呼称は若干ちがうのですが、わかりやすい表現に変えております