【説得力ない】日本図書館協会ステップアップ研修2へのおさそい【受講のススメ】

意に沿わない異動。これに接した場合図書館員はどう対応するのでしょうか。
一般的には、
「どうして、俺だけこんな目に…」
と自虐気味になったり、ふてくされたりします。
次に自分より劣るとおもわれる人間が何食わぬ顔で働き続けることに目をつけ、
「あのヤローがまんまと居座っているのに、なんで俺が…」
という思いに発展し、ますます自暴自棄へと進んだりもします。まぁ、こういう時にかぎって往々にみんな“下をみる”んですよね。
自分の場合、幸いにそうした仕儀とはあいなりませんでした。*1
尊敬すべき、多くの同業者を知っていたからです。
前にも書きましたが、昨年度と今年度、日本図書館協会ステップアップ研修2に参加しましたが、そこで出会った多くの方々です。
たとえ自分のマチではなくても、素晴らしい人たちがそれぞれの館で活躍しつづけるであろうことを思うと、大変心強いような気がして、甲子園で負けた校の球児が勝者に託す気持ちが理解できるような気がします。
日本図書館協会ステップアップ研修2は、2010年度も開催され、ただいま募集中です
 ・2010年度中堅職員ステップアップ研修(2)募集要項
  http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2010-2.html
この研修では図書館の仕事から外れても役に立つ、よいキャリアアップの機会になることでしょう。自分は修了直後、図書館を離れますが、多くの受講者各位のご友情ともあいまって、自分の最後の半年間が素晴らしいものになったことを報告し、ぜひ要件を満たす方の受講をオススメします。

*1:正直、少しは下見て悶々としたこともないわけではなかったけど