“名ばかりの議論”は道をあけろ〜GKB47を巡って〜
ソーシャルワーカー熟議、はじまる!
以前、社会教育熟議in横浜でごいっしょさせていただきました、Kさんからご招待メールをちょうだいいたしました。
以下、勝手ながら一部コピペさせていただきます。
第1回ソーシャルワーカー熟議
‘集まれソーシャルワーカー!!
知り合おう!つながろう!いっしょにやろう!’
第1回のテーマは
「私が感じている福祉の課題〜連携したらつかめそうな解決の糸口〜」
何らかの生きづらさを抱えている方々の、
自立を支援するために活動している方々が、
「熟慮」と「議論」をすることにより、
知り合い、つながり、互いに理解・協力して、いっしょにより良い支援を考える場をご用意いたします。
「我こそはソーシャルワーカー」と意識/心掛けている方、
医療、福祉、介護、司法、行政の分野で働いていらっしゃる方、福祉に関心をお持ちの方、
ご参加をお待ちしています!
【日時】
2012年2月12日(日)
13:00〜16:00(会場12:40)
【場所】
横浜市西区福祉保健活動拠点フクシア多目的研修室
【参加費】
無料
【定員】
30名(先着順)
【主催】
ソーシャルワーカー熟議実行委員会
【申し込み・お問い合わせ】
こちらのフォームからお申し込み・お問い合わせください。
http://kokucheese.com/event/index/24677/
私のような、偏屈な男ではあってもお声掛けいただいたこと、感謝と感激にたえません。Kさん、実にありがたいことです。感謝いたします。
しかし、当日は選挙事務という、個人としてはどうでもいいけど地方公務員としては重要な仕事がありまして私は欠席です。すみません。次回よろしくです。
それにしてもGKB47とは…
さて、ハナシはかわりますが、「GKB47」が話題になっているようですね。
・はてなキーワード > あなたもGKB47宣言!
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%CA%A4%BF%A4%E2GKB47%C0%EB%B8%C0%A1%AA
年甲斐もなくAKB48ファンとしては、“本家”であるAKB48まで散々な扱いを受けているようで(むしろソチラの方が)憤懣やる方ありません。
特に、
・虚構新聞〜新ユニット「GKB47」がついにデビュー!
http://kyoko-np.net/2012012501.html
この記事は、いくら「虚構」とはいえ、ヒド過ぎますね。
特に
は、ジョークの域を脱しています。
個人的には
- 「耐久生活、everyday」
- 「すきま風が吹いている」
このあたりまでが限度でしょう。
GKB47をめぐる議論の怖さ
結局、GKB47は、撤回ということになりました。
この議論や報道を見ていると、背筋が寒くなってきました。
議論や批判、報道の対象となっているのは、
- 「GKB47」のネーミングの是非
- 撤回して刷り直したポスターの税金の無駄使い論
ばかりですね。
警察庁によると2011年の自殺者数は3万人越えているそうです。
あの悲惨な大震災に匹敵する人が自ら命を絶つ、という恐るべき現状をどうするか、という視点からの声は少数派のようですね。
そういえば、
・図書館公民館海援隊プロジェクト
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/kaientai/1288450.htm
が、開始されたとき、その趣旨である
「貧困・困窮者支援をはじめ具体的な地域の課題解決に資する取組」
の意義には目もくれず、
という声ばかり耳にしたような気がします。
プロフェッショナルなら本質を
まぁ、雑談/居酒屋で以上のようなハナシをすることは一向に差し支えないけど、あまりにも建設的でないと思います。
「図書館員は批判精神が旺盛で創造性に欠ける」
これは、私の偏見と同時に実体験です。
議論しましょう。本質を!
プロフェッショナルを誇るなら…