たばこと本は村内で買いましょう(私がamazon.comを使わない理由)

ひと昔まえ、田舎の村役場に行くと必ず「たばこは村内で買いましょう」という広告塔があったのを覚えている。
ちなみに隣にはやはり「伸びよう伸ばそう青少年」という白地に達筆なペンキで書かれていた広告塔があり、その上のほうにはなぜか桃の絵があってそれがまた妙になまめかしい感じであった。さらに役場玄関の必ず左手には「白いポスト」があり、役場の風景を形作っていた…

で、恥ずかしながら私はアマゾンを利用したことがない。便利なことはわかっている。サイトは毎日のように頻繁に訪れ、勉強させていただいている。だからたまさかにはささやかながらでも買い物をして感謝の意を表したいと思っているが…

出版不況で書店の経営は苦しい。だからこそ、少しばかりでも地元でお金を使いたいと思う。