【まだ終わらんよ】雲(クラウド)をつかむようなハナシ〜TRC全面委託を前提に、クラウド活用を考える3図書館(員)だってリコメンドしてほしい?1

昨年末の
・【一足早い】雲(クラウド)をつかむようなハナシ〜TRC全面委託を前提に、クラウド活用を考える【初夢】2
 http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20091231/1262251434
の続きで、リコメンドについてです。(本来ならば、“追記”すべきなのでしょうが、まぁ“年明け”ということで…)

TRCのユーザーにあっては、新刊急行ベルはなかなか重宝していると思います。
ただし“どちらの図書館でも利用度が高く、必須と思われる図書”ということで、かなりターゲットが広く、小生のような小規模な図書館では持て余すことも。(送品された本には、ほとんど貸出のないものもある)
そこで、TRCがクラウドをやってくれると、送品した本が各館ごとにどれだけの利用があったかを追跡して把握できるようになります。
当然それはベル選定にもフィードバックされるばかりでなく、オーダメイドで
“××館様専用ベル”なんてサービスも開始できるかもしれません。
それよりなにより、TRCがユーザー(各図書館)に対し、
“貴館の類似館では、このような本がウケています”
とか
“貴館利用者のうちOO%の方が、この本に興味をもっています”
という情報提供がいただけるかもしれません。
もちろん、
“そんなものいらん!!!”
という向きもおられるでしょうが、小生の少なくない経験では、優秀なライブラリアンほど、amazonのリコメンドを重視したり、愛用しているように思えますが、何か?