図問研の中沢委員長よりコメントいただきました

過日のエントリについてナイスガイの中沢さんよりコメントをいただいております。
あらためて、ここに全文を紹介します。

ナイスガイの中沢です
大会参加、遠路はるばる誠にありがとうございました。温泉と高原の空気を堪能いただけたでしょうか。仰る通り、みなさん、お疲れ気味でエンジンのかかりが遅かったようですが、みんな元気でした。名刺の交換もみなさん積極的でしたが・・・そうそう、交流会もお通夜にならず、結婚式の披露宴でいつまでもいつまでもみんな語りあっていました。ご心配おかけしましたがお陰さまで無事終了しました。今後ともよろしくお願いいたします。では


で、私なりに感想めいたものを少し…。
当日参加者として、
twitterのことと、高齢化している実態について率直な感想を述べました。
私は2年あまり会員として支部に在籍しておりながら、行事そのほか支部活動の一切について、1週間前まで参加もお誘いも受けたことがありませんでしたので、自分なり批判的な見方とシニカルな表現にいきついてしまったところもあります。
ただし、みなさんに元気がみられなかったことは、長旅の疲れが原因と後で気がつき、自分なりフォローする意味で補記をいたしました。
が、やはり"通夜ぶるまい”云々はもちろんジョークのつもりでしたが、自分でも不謹慎で失礼な表現であることを認め、お詫びを申し上げますとともに、盛会におわった由、なによりのこととお祝い申し上げます。特に大会の準備から運営に至るまでご尽力された支部の方々のお気持ちは察するに余りあるものがあります。
もっとも私の方といたしましても、2年あまり会員として一人前の会費を納め(手違いで1週間納期をオーバーしたこともありましたが)、支部に「在籍」しておりながら、行事そのほか支部活動の一切について、つい最近までなんらお誘いも受けたことがありませんでした。一人だけ“シカト”された会員の気持ち(理由は事務の不連絡ということでしたが)からすれば、自分なり批判的な見方とシニカルな表現を用いてしまうこともお察しいただきたいと思います。

ただし、少々残念なことはtwitterについて、なにかしらのコメントもいただいておりません。
もちろん図書館問題研究会としてtwitterなどどのように活用するか、ということは"委員長”として軽々なご発言はもとめておりませんが、個人としてどうお考えなのか、コメントをいただきたいと思いました。
1週間前のプレ集会で公式ハッシュタグについて、無いことを承知の上で、有無について質問をいたしました。ですから、やはり「皮肉」「いやみ」をしたように思われるかもしれません(まぁ、日頃の行いをみればムリないですけれど…)。
が、今回は言外に
「執行部がつくるヒマがなければ不肖私のほうでつくりますよ」
という提案であり、私なり善意の申し出ででもありました。
私自身、twitterは好きではありませんで、フォローするほうが多いだけの人間ですが、意義や効果については知っております。
ハッシュタグをつくっておけば、事務局から積極的な情報を参加者に送ることができるし、全国から集まる会員の皆様にもバスや電車の車中、モバイルで息抜きもできたし、迷子状態のヘルプにもなる。
なにより、若い人の関心を集める格好のツールです。会員減・高齢化の進む図書館問題研究会にとって若い人の入会・支持をえることは貴重な財産であり喫緊の課題でもありましょう。が、公式ハッシュタグができないと、話は正反対の方向へと向かいます。図書館問題研究会について、あたかも現在人口世界第一位の大国がグーグルを拒否している現実とを重ねてイメージされるする方もいれば、江戸幕府の異国船無二念打ち払えが少なくなく出たとしてもまずしかたのないことです。
一方、政治家からタレントや一介の図書館員ないし地方公務員が幅広く活用しているのですから、ぜひ図問研の方々全員トライしてほしい。前にも書いたとおり、私もtwitterは好きでもないし得意でもない。でもそのセリフは使ってこそいえるセリフであります。

もちろん、図書館問題研究会にも当然このようなエレキテルに詳しい方は多いでしょうし、割合が少なくても若い会員人はいるでしょう。まずは内部のエネルギーを発掘・採取して若い会員の「受け皿=活躍できる素地」を用意することからはじめてはいかがかと思います。

図書館問題研究会の凋落(年配会員のリタイヤと継続者不足)はこれからもつづくことでありましょう。
そのために何が必要だとお考えでしょうか?
貴兄のリーダーシップ、そして図問研いや図書館界全体のもつ構造的な「危機管理」に敏腕をふるわれますことを心より期待申し上げます。