【ファンならずとも】とあるアニメの観光地目録【これは欲しい】

私は、学校図書館にいた頃から、ライトノベルを重視していたのですが、ずいぶん前から、

この本には注目していました。
初版は2004年、ずいぶん息の長い作品です。大人向けの図書が瞬間風速的な人気なのに対して、ライトノベルは、じわじわと、人気が出て読み継がれていく印象があります(“ハルヒ”の人気も根強いですね〜)
スピンオフ作品のコミックの人気も高いです。

ところで、立川市役所のホームページ

立川市
 http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/normal_top.jsp

で、堂々告知されている

・立川での「学園都市広域詳細地図」無料配布イベントについてのお知らせ!
 http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=6559

これによれば、

 今、話題沸騰中の「とある魔術の禁書目録(インデックス)」というライトノベルと、そこから派生した「とある科学の超電磁砲(レールガン)」という人気作品があり、その2作品のアニメでは、その背景に立川駅多摩センター駅周辺の景観が主に参考にされていると言われています。
 多くのファンの皆様に、作品中の景観の参考となった現地に足を運んで頂き、より楽しんで頂くためにアニメの画像と立川・多摩センター駅周辺の地図をリンクさせた限定非売品「学園都市広域詳細地図」を無料配布するイベントを行います。
 多くの皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

とのこと。
すごいぞ、立川市
というより、若干マニア心をくすぐりすぎの観もあります。
15・16日は多摩センターで配布したようですが「限定」「シリアルナンバー」の効果がすさまじく、配布には軌道修正されたようです。

・学園都市MAPを限定配布(立川観光協会公式ホームページ)
 http://www.tbt.gr.jp/toaru/index.html

22・23日にいらっしゃる方は、寒いですから気をつけていただきたいと思います。
それにしても、ライトノベル読者、YA層に対しPRすることは結構ですが、「限定」「シリアルナンバー」は少しあおり過ぎの感じもします。
なお、この企画。主催は
「とあるアニメの連絡会」となっていまして、構成メンバーには、立川市、立川観光協会立川商工会議所立川市商店街連合会、多摩市、多摩センター地区連絡協議会、たまロケーションサービス、国営昭和記念公園合同会社オフィスククリ、オリオン書房、株式会社壽屋、株式会社JTB法人東京、多摩信用金庫多摩都市モノレール株式会社、となっています。
市町村の境を越えて、立川・多摩の二都市がタッグを組んでいるのは媒介があるとはいえ、なかなかのものです。
図書館がカヤの外にあるのは、少々寂しいですが…