旅の空はうわのソラ

サンライズ瀬戸は「列車図書館」の夢をみる…

週末、高松から岡山に出かけてきました。 あてもない旅でしたが、結局最後まで“悪ノリ”ばかりの「旅」でありました。往きの列車と帰りの航空券、この2つ目当ての旅ですから、おしてしるべしです。 サンライズ瀬戸 まずは東京駅にて、寝台特急「サンライズ瀬…

地域と公共図書館、四万温泉から考えた

読書を楽しめない司書 自分にとって“今は昔”のハナシですが、かつて「司書」の職に在ったころ、私は日常生活において“読書を楽しむ習慣”をもちあわせておりませんでした。 いわゆる、 「紺屋の白袴」 かといえば、チョイと違う。商業的倫理のようなご立派な…

駅前図書館の可能性を考える

“図書館を目的とした旅行”をするのは、おおよそ、同業者かヘビーユーザーぐらいかと思っておりましたけれども、研修仲間のid:nemurigameさんところのブログを拝見して、 ・図書館のホストファミリーにちょっと感動:小諸市立図書館HP(長野)(nemurigame…

【ファンならずとも】とあるアニメの観光地目録【これは欲しい】

私は、学校図書館にいた頃から、ライトノベルを重視していたのですが、ずいぶん前から、とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2004/04/10メディア: 文庫購入: 10人…

観光イベントと図書館とのタイアップについて考える。「税収」以外にカネを集める提案

公共図書館とマンガ 図書館司書と一般市民とのもっとも大きな差といえば 「マンガ(コミック)の取り扱い」 でしょうか? 私の元々上司は 「マンガは“図書館法”に記述がないから、(公立)図書館で扱うべき対象ではない」 という(自己本位だがそれなりに説…

「観光と情報サービスの勉強会(マレビトの会)」第1回目個人発表メモを公開させていただきます

「観光と情報サービスの勉強会」第1回目が17日(月)に、開催される運びとなりました。 一人3分間各自の研究テーマの発表とそれを受けた討論を行うものです。 テーマ、とまではまいりませんが、いくつか自分なりの視点を紹介します。 図書館の「盲点」と…

本が誘うよ旅の世界 図書館を旅の“源”に!

今回も「観光と情報サービスの勉強会」ネタです。 前哨戦としてTwitterでのつぶやきを(ハッシュタグは#tablib)みても、 「旅行における情報源としての図書館」 は、ひとつのテーマになることでしょう。 そこで“情報源としての図書館”について、考えている…

あの高名な県立図書館の売りが“パン”だったとは

地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)に参加します 前々回エントリにも書いた、 ・観光と図書館に関する勉強会を始めます(2011-01-02) http://www.arg.ne.jp/node/6869 ですが、 「地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)…