駅前図書館の可能性を考える
“図書館を目的とした旅行”をするのは、おおよそ、同業者かヘビーユーザーぐらいかと思っておりましたけれども、研修仲間のid:nemurigameさんところのブログを拝見して、
・図書館のホストファミリーにちょっと感動:小諸市立図書館HP(長野)(nemurigameの日記/20110127)
http://d.hatena.ne.jp/nemurigame/20110127/1296126741
興味があったので、さっそくYahooに「小諸市立図書館」と入力すると、いきなり
「湖西市立図書館 ではありませんか?」
という、よくわからない“Did you mean?”が入りました。思わず、
「湖西市立図書館とは、それほど高名なのか?!」
と、興味あったけど、本題からずれるので省略*1。
で、とにかく市立小諸図書館(どうやら、こちらが正しいようだ)のHPを
・市立小諸図書館から旬な情報をお届けします
http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1075545857353/index.html
に、入ると、どうやら小諸駅前に新館構想中のようです。
新図書館準備室のHPをみると、企画設計の段階から「住民参加」が意識されており、住民と一体となっていい図書館づくりを進めようという気概にあふれていました。
・小諸図書館を考える会Blog
http://blog.canpan.info/221/
もあって、この冒頭の言葉がまた、素晴らしいので引用させていただきます。
図書館って本を借りるだけの場所なんだろうか。。。図書館って誰のためのものなんだろうか。。。図書館建設を進めている地域の方たちに、迷いながらも歩んでいる私たちの活動を見てもらいたくて情報を発信しています。
この記事によれば、建設が延期された由。残念でありますが、これを奇貨にして、ぜひとも、いい図書館づくりについて議論を深めていただければなぁ…と思いますし、駅前の立地を活かした、「観光振興のための図書館」という視点での深化を望みたいところです。
*1:もちろん、あとから湖西市立図書館のホームページ見たけど、格別な存在には思えませんでした。自分も現役退いて約1年、アンテナ低くなりますがね…だれか理由教えてください!