我が死装束に“MLAK”の4文字は要らない

AKB48総選挙が終われば、蒸し暑い夏がやってまいりました。
フィットネスクラブのおかげで、BMI体脂肪率も10%代をキープしているのに、坂道が長く、身体が鉛のように重くなっているのは、年齢の所以でしょうか、それとも暑さのせいでしょうか?
3月から4月にかけて、地殻も職場も揺れ動く中で、自らが司書職を離れて1年以上経過したことを改めて感じます。
国学図書館協議会による「塙保己一翁・夢プロジェクト−被災地の学校図書館に本を寄贈します」に参加を決めたことは先日のエントリ

・元(学校)司書、出陣す!〜塙保己一翁・夢プロジェクトに参加します〜
 http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20110630

にも書きました。
国学校図書館が主催する、今回とその次(送付された本の「資料組織化」をやるらしい)が、「司書」としての「最後のご奉公」となりそうです。
ところで、その日その時、

・saveMLAKTシャツ
 http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA#.E3.82.B0.E3.83.83.E3.82.BA.E8.B2.A9.E5.A3.B2

を着用してみたいと思っていたのですが、今回は間に合わないとのこと。
少しガッカリもしましたが、それはそれで良いのかもしれません。
肉体的にも精神的にも全盛期を通り過ぎつつある40代半ば。
昔のカン、というか技術や経験は急速に忘れつつあり、もはや自分が望んでも、もはや満足のできるご奉公はできなくなってきております。
図書館司書の世界に別れを告げる、告別の時間が訪れたことを自覚しています。
一方、全国学図書館協議会と私の接点は短くありましたが、一番私のことを理解し評価してくれた団体でもあります。
“最後のご奉公”“死に場所”として、このうえないステージです。
“最後のご奉公”とはsaveMLAKにとっても、“ありえない”“望ましくない”ことだと思います。
だから決めました。
「自らの死装束にMLAKの文字はいらない」
と。