学校図書館

学校司書を離れて出会った「立派な司書教諭」

司書教諭なんて、ラララ…♪ 今日は学校図書館ネタです。 私が高等学校で「学校司書」なる仕事(正確に云えば“学校図書館用の事務吏員”ですが)に従事していた経験は以前にも書いたとおりです。 その「学校司書」の間では、「司書教諭」に対する評価は著しくな…

スカートひらりで飛び越える「壁」を「城壁」にしてしまった図書館員たち〜日図協学校図書館2005-2007、再び〜

承前 前回、「JLAschool.info」についてお話ししました。 この「学校図書館の春」に引導を渡した、ワルシャワ条約機構軍のような“なんと問題研究会とかの中の人たち”だけを責めることはできないとも思います。 あの時代(2005-2007)においては… 情報格差〜…

日本図書館協会学校図書館の春〜なぜ図書館員はソーシャルメディアを嫌うか?〜

「公共」から「学校」へ 私は、公共図書館から(高等)学校図書館に異動して、ただちに日本図書館協会に部会の変更(公共図書館部会から学校図書館部会)手続きをしました。 日本図書館協会学校図書館部会(=JLA−S)では、主たる事業「夏季研修集会」な…

職業人(学校司書)にとって、“ただ一度だけ”の“一人だけの卒業証書授与式”

3月とは思えない、寒い日々が続いております。気候とはおかまいなしで年中行事とか通過儀礼はやってきます。先日は全県下で公立高等学校の卒業証書授与式*1が行われました。そんなワケで今日は学校図書館勤務の話をお一つ… 二つの出身高校をもつ男。 先日職…

TRCによる“共食い”の理

図書館員とTRCのビミョーな感覚 株式会社図書館流通センター(=TRC)が、1996年から図書館業務受託を開始したことで、図書館職員とTRCの間にはビミョーな距離感が発生しています。 従来あったはずの、客と請負、カスタマーとサプライヤー、主…

小さなつづらを選ぶオールドマンが見、考える「プロジェクトリーダー」の品格と資質

※7月15日、一部削除・修正・削除しました 小さなつづらしか持てないおじいさん 加齢の衰えとは哀しいもの、過日の被災地に本を送るプロジェクトで段ボール箱と12時間近く格闘していたツケ=筋肉痛は時間差攻撃でやってまいりました。 当日の段ボール箱…

タナボタ司書、いわき・郡山などの学校図書館のために働かせてもらいました

被災地の学校に本を贈る活動 承前。 7月9日以前にも書いたように、 ・塙保己一翁・夢プロジェクト−被災地の学校図書館に本を寄贈します(全国学校図書館協議会) http://www.j-sla.or.jp/news/sn/yume-project110709.html 参加してきました。 このプロジェ…