librahack

「試験監督」から「試験アテンダント」へ。なら「監督」できなくても文句はいえないね>京大

己の大学入試になぜ警察が必要なのか? 京都大学のカンニング問題が巷では話題ですね。 自分の感想を率直に述べれば、 「自分の大学のオーデションくらいきちんとやらんかい! 警察だのみにするんじゃねぇよ!」 というのが、正直な感想です。 自己の大学に…

当世図書館事情〜トーサツ、ケーサツ、ケーソツ〜

取材拒否図書館 お昼休みにtwitterをブラウジングしていたら、とある公共図書館を取材しようとしたら、 H市立図書館は、撮影NG。利用者のプライバシー保護が理由。その理由は当然なんだが、利用者は写さない、撮影した写真はみせる、と言っても、頑なに拒否…

図書館員の意外なWeb活用?

以前のエントリおよび「たりき氏」の補足で、岡崎市は「プロポーサブル」方式で、三菱電機インフォメーションサービスを「Web対応」と「セキュリティ」に高い評価を得て採用したことが明らかになりました。 ハードそのものでは価格・性能ともに、甲乙つけ…

“なんちゃってプロポーサブル”の威力と限界

追記・このエントリは「Tariki」氏の“コメント”も合わせてお読みください 決戦は土曜日? さる11月6日夜は、日本シリーズも、「ヨコハマブックブククラブ Presents ラボ図書環第1回ワークショップ+ツアー」も大変盛り上がりましたね〜。自分としては、後…

らいぶら発句を図書館の柱に…

偏見ですが… 大方の図書館には「電算担当者」的な人が多いです。 一世代前の方々には 「機械は壊れないものだ」 という方が多かったようで、プライドも高く、 「すいませーん、機械変になっちゃったんですけど〜」 という声に 「“変になっちゃた”んじゃあね…

Web上での基本的人権(知る権利)を守る、第三者機関があればいい〜「Code4Lib JAPAN」に期待するもの

中野区立図書館まで 「認定司書」で、カリカリしている間にも、岡崎市立中央図書館と「librahack」氏にはじまった、三菱電機インフォメーションサービス(=MDIS)の事件は、中野区立図書館にまで飛び火したようです。 ・岡崎市立中央図書館事件等 議論…

「岡崎市立中央図書館事件」から学ぶことがいくらでもある。

Librahack氏にはじまる岡崎市立中央図書館問題は、このブログでも取り上げてきたところですが、ついに岡崎市が三菱電機インフォメーションサービス(=MDIS)を見限ったようです。 下種の勘繰り 個人情報を流失された方々にとっては、不謹慎ですし、あく…

岡崎市の事件は図書館界のワクを超え、地方自治全体の事件となっている

もはや図書館だけの問題ではない 嘆かわしいことです。 Librehackにはじまった岡崎市立中央図書館の問題は、いまや“個人情報流出”の観点から、地方自治全体の課題・事件として扱われるようになってしまいました。 私は、半病人になってからというもの、岡崎…

行政の持つ個人情報は垣根の曲がり角にきている

昨日に引き続き、岡崎「Librehack氏」事件の続きです。 刑事事件は知らん顔、民事事件はやるきゼロはおかしくないか? 昨日のエントリどおり岡崎市役所及び立中央図書館が見解を出したことは述べました。 その後も気になっているのが声明のうちのこの一文。 …

官民大組織のメンツを保つためには“個人の尊厳”なぞあったもんじゃない。Librahack事件について雑感

前回エントリ 先日(8月30日)、 「なんでも入札=価格競争の愚が技術立国ニッポンを揺るがす〜図書館コンピュータシステムの現状から」 というエントリをあげたら、ずいぶん多くのブクマがついていました。改めて岡崎市中央図書館問題への関心の高さを感…