図書館
福島県矢祭町の「矢祭もったいない図書館」が話題になったことがありました。 私はまだ未探訪ですが、地方自治法(昭和二十二年四月十七日法律第六十七号)第二条にある “地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、…
暑い日が続いております。今日の気温は35度以上でしょうか。まだUnder40であるだけマシというしかありません。 熱中症というか、暑さボケで、つい来月開催の ・U40 - Future Librarian 2010 プレミアセッション http://futurelibrarian.g.hatena.ne…
前回の「図書館利用は忍耐が必要だ。はじめて気がついた!」をお読みになった方々、不愉快な経験をさせて申し訳がない…いや、申し訳があります。今回は… 私はきびしい意見、時として自分自身のことを棚に上げたような発言やばかりしておりますが、同時に図書…
夏期休暇をとりました。 今回は電子出版とその周辺について自分なり調べてみたいところありまして、図書館をひさしぶりに利用者として図書館に足を向けました*1。 もっともかつての勤務していた営業所とその本店営業部には、いろいろメンドー(質問ぜめ・仕…
過去の職場(図書館)だけではなくて、今の職場についてたまには書かなくちゃと、思っておりましたが、たまたま夕立雲のようにふってわいたのが、例の「高齢者の所在不明問題」。幸い、といいますか、我が市では今のところ該当事例が無いようです。 世間一般…
おわびとあいさつ おかげさまで、今日、このブログは開設1周年を迎えました。 私にとってのブログ開設は、のちにTwitterのアカウントを作成したこととならび、ソーシャルメディアへの本格デビューでもありました。ご指導ご寛容いただきました多くの方々、本…
今日も熱帯夜。不快指数の高い夜です。 が、本日配達された図書館雑誌 ・図書館雑誌 2010年7月号(Vol.104 No.7) http://www.jla.or.jp/publish/bindex.html ただでさえ高い不快指数を倍増させるような文章に接しました。 糸賀雅児先生の 「認定司書制度の…
すぐれた公共図書館Webシステム構築とベンダーとの良好な関係づくりとの関わりについて考えておりましたが*1、そこからスピンアウトしたことを書いてみました。 「安かろう悪かろう」 「安物買いの銭失い」 このような教訓は過去のもの。 いまは 「安いが…
今年もクールビズが始まりました。冷房温度を上げるかわりに軽装(ノーネクタイ・ノージャケット)で執務にあたるというもの。はじまたのが小泉政権・小池環境大臣の頃で、すっかり夏の風物詩になった感じです。 エコロジーが趣旨ではじまった取り組みなので…
目の前のことをふりかえれば、職場の民間委託がシャレにならない事態になっていました。 2月中には決定されているべき、スタッフの配置が済んでいない。 熟慮の末、スタッフ採用が遅延しているならまだしも、3月の中旬になってもなお、面接が全部終わって…
先日のエントリにて “市民全員が来館者・利用者と思いこみ、館の外側に目を向けなくなる” 問題を指摘しました。 自分のことを棚にあげて、云うのもなんですが、特に都道府県立図書館の方には注意してほしいと。 県立図書館ってホントに必要? いつもお世話に…
先日も書いたとおり、私は貸出至上主義者、というより 貸出統計中毒者(?!)*1 でありまして、“貸出利用を伸ばす”ということに血道をあげ、快感を感じる傾向があります。 いわゆる「市民の図書館」以降の“貸出をのばす”という運動理論が燎原の火のごとく広まっ…
先週末はどうも熱っぽい、これは誰ぞのコメントでせいであるよな*1と思っていたら、実はひどい風邪をひいていました。木・金曜日は午後から早退、土曜日は当番を逃れるすべもなく出勤。早めの療養が肝心といいますが、おかげでぶり返すというよりもますます…
むかしむかしのことです。中学生の学級日誌に “みんな一生懸命に自習してました” という大ウソ(“自習”を本当に真剣にやっているワケないじゃん)を書いて、先生に赤ペンで“一生懸命”を“一所懸命”に訂正されました。 もっとも今では、“一生懸命”も認知されて…
ARGカフェ@筑波(2/13)の開催が近づいてきましたので、前回@横浜の模様を振り返るうち、 前回登壇者、文学館研究会の岡野裕行さん(id:literarymuseum)のことを思い出しました ・Literary Museum Studies http://d.hatena.ne.jp/literarymuseum/ 一司…
図書館海援隊プロジェクト http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/kaientai/1288360.htm 話題のようですね。 プロジェクトそのものの評価は別として、図書館界としては、このような注目を集めるというのもなかなかいいことだと思います。 ま、個人的には「図…
先日は「新刊急行ベル」の話をしましたが、小生の館は、契約を止めてしまいました。 ベル契約はたしかにラクなんですが、ロス(自分の館では利用が少ない資料)が多く、年々減少する資料費とのかねあいで契約を切ってしまいました。 もちろん、ベル契約を続…
注)12/29.30追記しました前回では、ひょんなことから、クラウドコンピューティングに目が向いてしまったので、あのあとも考えてみた。そもそも、私のような人間が、クラウドについて考えるきっかけは、やはりヘタレというか、ぐうたらな発想であった…
過日の図書館総合展、前年以上の人手ということで、これはめでたい。その一方で図書館問題研究会(=図問研)の会員数がとうとう1000人を割った。私も(自分でも信じがたいことに)会員の一人として気になる。 直営&正規を主体とする組織だから、この不…
過日行われた、図書館総合展にいってきた。 いろいろなフォーラムがあることは知っており、とにかく終日聴きたい催しばかりだったが、仕事と体調で結局行ったのは最終日。しかも着いたのはお昼近くになってしまった。 まずはお楽しみにしていたポスターセッ…
私の勤めている図書室の民間委託がだんだんあわただしいものになってきました。前に書いた、“ノラ司書”ともいうべき人たちの存在は自分の身の置き所というか、「所詮じぶんはこんなもの」ということが見えてくる。 私が司書の仕事を続けたいと思っていても、…
台風が過ぎ去ったら、肌寒いくらいの風になった…もう秋なんだなぁ。 今日も近所のフィットネスクラブに赴き、身体を動かす。ランニングマシン40分で250キロカロリーは消費したんだろうか。これで週末は甘いものを食べることができるだろう。で、走って…
楽しかった研修が終わってみれば、なかなかつらい現実とやや忙しい日常が待っていた。昨日は、民間委託準備の会議にて吠えまくってきたのである。もう他の館の人たちはあきらめムードがただよい、倦怠感だけを撒き散らしているのに対し、私だけが元気だ。な…
このブログ開始のきっかけになった日本図書館協会2009年度中堅職員ステップアップ研修(2) http://www.jla.or.jp/kenshu/stepup2009-2.html も9月13〜15日で大団円。 最後は もんじゃ http://d.hatena.ne.jp/debaraking/20090914/1252885368 と マグ…
今年は図書館大会に参加してみようと思ふ。 前日のFLU40は出席できないが、当日朝一番の新幹線に乗れば悠々間に合ふ。 で、どの分科会に出席するかどうか? だがhttp://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20090824/1251042807 このご発言は興味深いというか共感…
9月になった今月は地元中学校の生徒が「職場体験学習」で3日間ともに仕事をすることになっていたのだが…新型インフルエンザにより中止!淋しい一方で、安堵していることもある。 毎年たずねられることは、「どうやったら司書になれますか?」ご存じの通り…
標題は満身創痍の百式をあやつるクワトロ・バジーナ名を語るシャア・アズナブルのセリフですが、FLU↓ http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/ を見てそう思う。始まる前から盛り上がっているとは… JLA未曾有の快挙ではないかと思う。で、私hatekupoは…
さてさて、このブログのことであるが… 初日に記したようにhttp://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20090723/1248356129あくまで研修を目的とした設置であるから、「期間限定」で終わりにしようと考えていた。その後、職場の民間委託が決まった。驚いた。おうだが、…
例の研修課題を提出しても、まだまだOPAC遊びが止められない。 いろいろな館のOPACに道場破りに出没している。 案外イライラするのは、一覧表示から詳細画面までの往来。あんまりのんびりやっているとすぐタイムアウトになって、検索語入力まで戻さ…
理想の公共図書館OPACを求めて、なんとなく立ち寄ったのが 「フェニックス公共図書館」 ↓ http://www.phoenixpubliclibrary.org/ 正直、ハマっています! 今日はモンタナ(Montana)を入力して、ディズニーチャンネルで人気のハンナ・モンタナ(…